今回は、1つの窓口で複数の種類の受付を行うことがある施設にオススメな、Serialna Ver1.6.0の新機能、「受付選択機能」のご紹介です。
受付選択機能を利用すると、受付時にお店の利用者の方に受付の目的を選択していただき、その内容を呼出用Serialnaから確認することが出来るようになります。
例えば医院で「小児科」、「内科」、「耳鼻科」などの対応をしている場合、どの目的で患者様が来院しているのかを受付で入力していただくことが出来るようになります。
この機能をご利用いただくと、受付ボタンを押した後にこのような画面が表示され、利用者の方に選択していただけるようになります。
それでは、「受付選択機能」の設定方法をご紹介いたします。
まずはSerialnaを起動します。
「設定」＞「受付オプション」の順にタップして、受付オプションの設定画面を表示します。
次に、「オプションを有効にする」をタップして機能をオンにして、「受付選択」の画像をタップして選択し、もう一度タップして詳細設定画面を表示します。
受付時に選択肢として表示したい内容を「入力してください」と書かれている欄に入力してください。
受付画面には2つから5つまでの選択肢を表示できます。表示したい選択肢を右のスイッチで選択してください。
例えば曜日で診療料の違う病院で、予め全ての診療料を入力しておき、その日の診療料のみを診察開始前にオンにするといった使い方が可能です。
これで設定は完了です。この状態で受付ボタンを押すと、下図のように受付の選択画面が表示されるようになります。
ここで選択された項目は、呼出用Serialnaの「氏名・備考など」欄で確認することができます。
また、発券されたチケットにも選択した内容が印字されます。
以上で、受付選択機能の使い方紹介は終了です。
