無料で始める、受付・発券iPadアプリ「Serialna(シリアルナ)」

投稿日 : 2016年8月31日

飲食

メール呼出

レストラン受付活用事例 和幸商事株式会社様

「行列ができるとんかつ店」が選んだ
メール呼び出し機能付きの受付システム

来店客への“おもてなし”を考えてメール通知対応型の発券機を選択

“行列ができる店”の味には満足だが、待ち時間をうまく使えるようにしてほしい。来店客のそうした要望に応えようと、受付番号自動発券システムを導入している飲食店は多い。特に好まれるのが、そろそろ入店できるというタイミングでスマートフォンや携帯電話に通知メッセージを送ってくれる機能を備えたもの。駐車場の車の中でくつろいだり、近くでショッピングを楽しんだりと、時間を有意義に使えるからだ。和幸アクロスプラザ若葉台店(東京都稲城市)が選んだのは、iPad用アプリのSerialna(シリアルナ)だった。

店内の待ちスペースが十分ではなく待ちきれずに帰ってしまう人もいた

和幸商事 営業部 伊藤さんのインタビュー画像

多摩ニュータウンの一角、東京都稲城市にショッピングタウン「アクロスプラザ若葉台」はある。広い駐車場を囲むのは、電器店、自転車店、2軒の飲食店。和幸アクロスプラザ若葉台店は、この場所に2014年10月1日にオープンした。

テーブル席中心の座席数は81。「『とんかつ和幸』ブランドのレストランの中では大型のロードサイド店舗で、営業成績も極めて良好です」と語るのは、和幸商事の伊東俊弥さんだ。店長の髙橋学さんは「土日の来店者数は平日の2.5倍ほどになります」と話す。

その若葉台店のオープン当初からの悩みは、待つための場所が十分ではないことだった。「お待ちのお客さまのための椅子も用意しているのですが、お持ち帰り用の売店の列と重なってしまうこともあり、お店の外で待たれるお客さまが多い」(髙橋さん)という状況だったのである。

そこで店舗外に呼び出しスピーカーを設置したものの、呼び出されるのがいつになるのか分からなくては来店客にとっての利便性はそれほど高まらない。「“記名台”の待ちリストを見て、とても待てないと帰ってしまわれる方も少なくありませんでした」と、髙橋さんは振り返る。

来店客への“おもてなし”を考えてメール通知対応型の発券機を選択

来店客への“おもてなし”を考えてメール通知対応型の発券機を選択

受付番号の表画像

また、店舗の外は夏は暑く、冬は寒い。「お客さまとの距離を短くしたい」(伊東さん)との思いから記名台への名前記入にこだわってきた和幸商事ではあったが、来店客への“おもてなし”を考えると機械化を考えなければいけないことは明らかだった。

そこで和幸商事が目を付けたのが、スマートフォンや携帯電話に通知を送れるタイプの発券システムだった。待ちリストに登録した後は、ショッピングタウン内の別の店舗で買い物をしたり、駐車場の車の中で待っていても大丈夫。順番が近くなったら、入店を促す電子メールがスマートフォンや携帯電話に送られてくる仕組みだ。

和幸商事のPOSレジとオーダリングマシンを担当している日本リテイルシステムが相談を受け、「とんかつ和幸の要件を満たすものの中でもっとも低価格」なiPad用自動受付番号発券アプリ「Serialna(シリアルナ)」を推薦。和幸商事も「お客さまが名前や生年月日といった個人情報を登録しなくて済む」(伊東さん)ことなどを評価して、まずは1カ月間の“お試し”を行うことにした。

Serialnaの導入は非常に簡単だった。記名台があった場所にiPadと発券プリンター、レジの脇に管理用のiPadを設置し、それぞれを無線LANルーターに接続すればハードウェアの準備は完了。Serialnaの基本アプリ(人数指定と禁煙席/喫煙席選択機能も込み)をApp Storeから無料ダウンロードしてiPadにインストールし、Serialnaの管理画面から「メール呼び出しアドオン」を購入すれば必要なアプリも全てそろう。

来店客にとっての使い勝手も良かった。iPadの画面に大きく表示されている「押」ボタンをタッチして人数を入力すると、発券プリンターから番号札が出てくる。メール呼び出しを利用するには、その番号札の左下にあるQRコードをスマートフォンや携帯電話のカメラでスキャンして空メールを送るだけでよい。専用アプリの事前ダウンロードは不要だ。/喫煙席選択機能も込み)をApp Storeから無料ダウンロードしてiPadにインストールし、Serialnaの管理画面から「メール呼び出しアドオン」を購入すれば必要なアプリも全てそろう。

「お客さまからのご不満もなく、店員もすぐに操作に慣れました」と、髙橋さん。伊東さんは「お客さまの個人情報を取得して何かに使うという考えは当面ありませんので、このシンプルなシステムが当社にはぴったりでした」と評価する。

ロードサイド店に段階的に導入予定
Web受付予約の追加も検討

インタビューに答える営業部 係長

 Serialnaを使った自動受付番号発券システムが本稼働を開始したのは、2015年2月のこと。それ以後、大きなトラブルが発生することもなく、システムは毎日の営業で便利に使われている。

「席にお通しする時に画面をタッチすると自動的に更新されるので、手書きの待ちリストと違って“消し忘れ”がありません」(髙橋さん)

 「お客さまからのコメントは特にありませんが、顧客満足度は確実に高まっていると感じます。待ちリストを見て帰ってしまう人が減った結果、販売機会損失の防止にもつながっています」(伊東さん)

若葉台店での導入・活用がうまくいったことを受けて、和幸商事はこの自動受付番号発券システムをとんかつ和幸の他の店舗にも広げようと考えている。第2弾として、近隣の和幸多摩境店(東京都町田市)に2015年末に設置済み。屋外での待ちが多いロードサイド型店舗には今後段階的に導入していきたい、と伊東さんは話す。

また、Webで予約できるようにする「チェックイン」機能の要望も出てきた。事前にスマートフォンや携帯電話で受付予約をしておくと、店内のSerialnaで「押」ボタンをタッチしたときに予約時の順番で受け付けてもらえるというものだ。日鉄日立システムエンジニアリングでは、対応を検討している。

容易に入手できるハードウェアと無料アプリの組み合わせで受付番号発券システムを短期・低価格に構築できる、というのがSerialnaの最大の魅力。メール呼び出しアドオンをプラスすれば、待つための場所をそれほど大きくとらなくてもスムーズな1 発券する店舗運営ができることだろう。

和幸商事株式会社

1958年に神奈川県川崎市で創業。2016年1月現在、「とんかつ和幸レストラン」など10業態のとんかつ専門店を国内275店舗(北海道〜広島)・海外8店舗(中国・タイ)で展開中。社是は「誠実」。厳選された素材を使って、磨き上げられた技を持つ職人が安全で健康に貢献できる料理を提供している。今では当たり前となった「ご飯・キャベツ・味噌汁のお替り自由」や「とんかつ網」などのサービスも、とんかつ和幸が考案し、初めて実施した。

和幸商品写真

設立:1958年10月
資本金:2,000万円
本社所在地:神奈川県川崎市幸区堀川町580番地ソリッドスクエア東館6階
http://www.wako-group.co.jp/

和幸商事ロゴ

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